CLA 共役リノール酸のチカラ

CLAには一般的に3つのチカラがあるといわれています。

脂肪を分解する酵素を活性化し、脂肪を燃えやすくします。

大きな石炭をそのまま燃やしても燃えにくいのですが、細かく粉砕した石炭は直ぐに火がつき燃えやすくなります。すなわち、CLAは脂肪を細かくするリパーゼを活性化する役目を果たしています。（ホルモン感受性リパーゼの活性化）

肝臓、筋肉、脂肪組織で体に蓄積された脂肪を燃焼します。

体内で細かくされた脂肪を燃焼します。（β－酸化の促進）

脂肪細胞内へ余分な脂肪を取り込む酵素の働きを阻害し、脂肪の蓄積を抑えます。

余分な脂肪を体内につけません。（リポタンパク質リパーゼの抑制）

一般の食品の中では主に乳製品（牛乳・バター・チーズ・ヨーグルトなど）に含まれており、体内で作ることはほとんどできません。

【引用文献：S.F.Chinら　1992】