CLAとは?
about CLA

CLAの3つの働き

CLAには一般的に3つのチカラがあるといわれています。

ポイント1

脂肪を分解する酵素を活性化し、脂肪を燃えやすくします。

大きな石炭をそのまま燃やしても燃えにくいのですが、細かく粉砕した石炭は直ぐに火がつき燃えやすくなります。すなわち、CLAは脂肪を細かくするリパーゼを活性化する役目を果たしています。(ホルモン感受性リパーゼの活性化)

ポイント2

肝臓、筋肉、脂肪組織で体に蓄積された脂肪を燃焼します。

体内で細かくされた脂肪を燃焼します。(β-酸化の促進)

ポイント3

脂肪細胞内へ余分な脂肪を取り込む酵素の働きを阻害し、脂肪の蓄積を抑えます。

余分な脂肪を体内につけません。(リポタンパク質リパーゼの抑制)

CLAの3つの働き

食品中のCLA含量

一般の食品の中では主に乳製品(牛乳・バター・チーズ・ヨーグルトなど)に含まれており、体内で作ることはほとんどできません。

食品中のCLA(共役リノール酸)含有量 (単位:mg/脂質1g)
牛乳
5.5mg
牛もも肉
2.9mg
バター
4.7mg
鶏肉
0.9mg
練乳
7.0mg
羊肉
5.6mg
アイスクリーム
3.6mg
卵黄
0.6mg
ヨーグルト
4.4mg
ベーコン
2.5mg
ナチュラルチーズ
3.6mg
ソーセージ
1.5mg
プロセスチーズ
5.0mg
 

【引用文献:S.F.Chinら 1992】

食品中のCLA含量

世界各国での摂取量

1日に摂取したい量の目安は1000~2000mg。CLAの働きを期待するには、必要量の全てを食事で補うことは難しいです。

世界各国での摂取量

CLA(共役リノール酸)の摂取量データ
【引用文献:J.Fritschら(1999) 中村学園大学での調査、古賀ら(2002)より】

CLAニュース・トピック

2011.3.1
学会発表情報を公開しました。
2009.11.4
サイトを公開しました。

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